ある日私がカルディで、カレーにトマトジュースを入れたいと探していると、このようなものを発見しました。
サンブランド カレーパウダーです!
いつもはインディアンのカレーパウダーを買っているんですが、魔が差して今回はこのカレーパウダーを買ってみることにしました。レビューや食べた感想・比較、ドライカレーも作ったのでレポートしています。
サンブランドカレーパウダーの商品情報
サンブランド カレーパウダー
名称:カレー粉
原材料:コリアンダー、ターメリック、唐辛子、ガーリック、クミン、ウイキョウ、月桂樹の葉、食塩、コロハ、マスタード、ペッパー、ドライマンゴ、ジンジャー、クローブ、シナモン、ひよこ豆
内容量:125g
原産国名:インド
売り場:カレー材料コーナー
購入価格:税込324円(2022年1月)
「サンブランド」というのはインド発の調味料ブランドで、このカレーパウダー以外ではチャツネを販売していました。しかしながらカルディでは私は見つけることはできませんでした(カルディオンラインにもなかった)
ちなみに原材料にある「コロハ」はフェネグリークのことです。まあフェネグリークが何かわからんけど(メープルシロップのような香りと、味は苦みがあるようです)
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カロリー
栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー:338kcal
たんぱく質:14.1g
脂質:15.8g
炭水化物:52.6g
-糖質:17.1g
-食物繊維:35.5g
食塩相当量:5.33g
カレー粉の大さじ1は大体6gなので、大さじ1=約20.28kcalとなります。
ざっくり大きさ
パッケージの大きさ
横約7.6cm×縦約6.8cm×厚み約5.5cm
サイクリングにもピッタリな、手のひらサイズです。
ついでにAmazonのクーポン一覧
サンブランドカレーパウダーをレビュー
まず缶がめちゃくちゃかわいい! 好みです!
レトロ感があって、キッチンに飾っておきたくなるデザインです。私はなんでも冷蔵庫にしまう民族のためキッチンに置くことはできませんが、なんでも冷蔵庫にしまわない民族の人はこんなに可愛い缶をキッチンに置けて羨ましいですね。
この缶のまわりには、最初は透明なフィルムがあるんですが、それをまだ取ってない状態のときにすでにカレー粉が缶にまぶされていました。少し動揺しましたが、ナイル川のように広い心で受け止めました。
開けるときカレー粉が落ちて汚れるかもしれないので、皆様におかれましてはご注意ください。
開け方
フタはこういうパターンのフタでしたね~。このカレー粉にありがちなフタってかわいいんですけど、大きいスプーンが入らないから若干不便ですよね。
最初は硬いので、スプーンの柄など平べったいものを隙間に入れて、テコの原理で押し上げます。
簡単に開きます☺
フタを開けるとさらに壁が現れました。アルミホイルの硬い版みたいなものです。
ナイフなど尖ったものでやった方が綺麗に開くかもしれませんが、さっき使ったスプーンがそこにあるのでこれでグイグイやりました。最後は指でアルミホイルみたいなやつをちぎりましたね。
化石を掘る人の気分が楽しめました。
開けると、大和の味カレーの匂いがしました。そんなに激しくなくて柔らかい感じの匂いですね。
インディアンカレーパウダーとの比較
私がいつもカルディで買っているインディアンカレーパウダー(160g)とは何が違うのか、調べてみました!
サン | インディアン | |
原材料 | コリアンダー、ターメリック、唐辛子、ガーリック、クミン、ウイキョウ、月桂樹の葉、食塩、コロハ、マスタード、ペッパー、ドライマンゴ、ジンジャー、クローブ、シナモン、ひよこ豆 | ターメリック、コリアンダー、チンピ、クミン、コロハ、ウイキョウ、赤唐辛子、シナモン、クローブ、ナツメグ、月桂樹の葉、ジンジャー、オールスパイス、ブラックペッパー、ガーリック |
香り | 穏やかでコクのある香り | 鋭く爽やかな香り |
100gあたり カロリー | 338kcal | 416kcal |
容器 | 缶 | ビン |
値段 | 324円 | 679円 |
100gあたりの値段 | 259円 | 424円 |
*わかりやすくするために原材料の、ウコン=ターメリックなど同じものは名称をそろえています。
材料の特徴としては、サンカレーパウダーにしか入ってないものはマスタード、ドライマンゴ、ひよこ豆。マスタードやマンゴーはまあ風味付けの理由ってことでわかるんですが、ひよこ豆は…。
調べてみると、ひよこ豆を粉にするとでんぷん質になるため、カレーにとろみとコクを与えることができるそうですよ。初めて知りました~。
インディアンカレーパウダーにしか入ってないものは、チンピ、ナツメグ、オールスパイスです。インディアンの方はサンに比べてグッと爽やかな香りがあるんです。チンピはミカンの皮なので、もしかしたらこの爽やかさはチンピの柑橘系な要素があるのかも? オールスパイスはシナモン、ナツメグ、クローブの3つの香りを併せ持つ植物だそうで。素人考えでは、「シナモンもナツメグもクローブもすでに入ってるから別に入れんでもええやん」って思いました。
あと、インディアンには塩が入ってないですね~。
価格に関してはサンカレーパウダーが、100gあたり165円も安いんですね。安すぎて怖くなるんですが、インド産なのでインドは物価が安そうだからその関係? などと考えました。
ちなみにSBのカレー粉が84gで500円前後なので、インディアンがとびぬけて高いというわけでもありません。
まとめると
・値段はサンカレーパウダーの方が安い
・香りはインディアンの方が刺激的
・原材料に少し違いがある/インディアンは無塩
・サンカレーは缶でインディアンは瓶
・サンカレーの方がカロリーが低い
こんな感じです。
個人的意見として:パッケージでいえば可愛いのはサンですが、使いやすいのはインディアンなんですよね~。悩みます!
サンブランドカレーパウダーでドライカレー作ってみた
参考レシピ:味の素
冷凍ごはんが溜まって来ていたため、ドライカレーを作ることにしました。
せっかくなので2つずつ作って味の違いを確かめてみることにしましたよ。
最後のカレー粉を入れるタイミングでフライパンを2つに分けるという涙ぐましい活動を行いました。
どんな違いがあるのかな?
…あれ?
結論から言いますと、あんまり違い感じないっていうことになりますね。
若干サンカレーパウダーの方が辛い気がしますけど、気のせいかもしれないため明確な違いを感じ取ることができませんでした。
香り的にはインディアンの方が辛そうな匂いなんですが、なぜかサンカレーパウダーの方が辛く感じるっていうね…。
結論:どっちもおいしい
なんか不必要な洗い物増えた(フライパン)のに違いが判らなくて悲しかったです。
カレーも作ってみた
カレーならば違いが判るはず! と考えてカレーも作ってみましたね。
ドライカレーよりはわかりやすかったものの、ほとんど違いわからないですね。
やはりわずかにサンカレーのほうがピリっていう辛みが強いです。味の最後の方にピリって来ます。
でも香りはまろやかなんですよね~。
結局どっちを選べば…
今後どちらを買うかという決め手なんですが、個人的には
・産地で選ぶか
・材料の産地で選ぶか
・辛い方が好きか
・刺激的な香りを選びたいか
・パッケージデザイン重視するか
・コスパ重視か
というポイントがあります。
・産地については、サンカレーはインドからの輸入品ですが、インディアンは埼玉県の工場で作られています。(国産かインド産か)
・とはいえ材料の産地まですべて国産というのは考え難いです。現に、インディアンカレーの方にはウコン(インド、中国)と明記されています。そのほかの材料については何も書かれてない為不明です。
・若干でも辛い方が好きならサンカレーがおすすめです。
・香りをこだわるなら、爽やかで刺激がほしいならインディアン、まろやかでやさしい香りが好きならサンカレーがおすすめです。
・パッケージで使いやすさは個人で変わると思いますが、インディアンはビンでサンカレーは缶です。
・コスパ重視ならサンカレーが圧倒的に安いです。
個人的には香りが気に入ったので、サンカレーに切り替える予定です☺
5秒でわかるサンブランドカレーパウダーまとめ
カルディに売っているサンブランドカレーパウダーは、インドからやってきた本格的なカレー粉です!
おいしいのに驚くほど安くて、カレー粉をたくさん消費する方にはぜひとも試してほしい一品です。
缶が可愛いのもおすすめポイント☺
原材料は無添加で、マンゴーとひよこ豆も入っています。
125g入りで値段は税込324円でした。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
それではごきげんよう☺
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