4歳になる娘がいるのですが、ずっと肌荒れに悩まされていました。
この記事では、私が子供の乾燥肌(肌荒れ、湿疹、痒み)を改善できた方法を紹介します。
症状
娘の肌の状態をお話しします。
ほぼ体全体と言っていいほど軽い湿疹が出来ており、首(あごの下の部分)や腕の関節の内側部分、膝の裏側などは特に赤くなってひどいときにはただれる一歩手前まで赤くなっていました。
とても痒がっていて、特に深夜に必ず寝ながら体を掻いていました。
ただし不思議なことに顔には何も出来ていませんでした。
病院では?
アトピーじゃないのかな? と思っていたのですが小児科の病院へ連れて行ってもそういった診断はされませんでした。
乾燥肌、としてヒルドイドクリームとステロイドのお薬をもらいました。
ステロイドの薬はひどい所にだけ塗り、ヒルドイドクリームは体全体に塗るように指導されました。
ステロイドの薬はとてもよく効き、すぐに治ります。
しかし治って塗るのを止めていると、しばらくするとまたかゆみが出てくるのです。
ヒルドイドクリームは固くて塗るのが大変だし、すぐになくなります。
これを塗り続けなければいけないのは結構大変だなと思っていました。
皮膚科へ
病院を変え、今度は皮膚科に行ってみました。
アレルギーにも特化している先生だったのと、口コミサイトもとても高評価だったので決めました。
小児科以外の病院へ連れて行くのは初めての事でした。
そこではやはりヒルドイドとステロイドを処方されました。
それと、飲み薬のかゆみ止めをもらいました。
これだよ! 私が欲しかったのは!
痒いのが一番辛そうだったので、かゆみ止めをもらえたのはすごく嬉しかったです。
これを飲むと夜中も掻いたりすることが激減し、掻かないことで傷も早く治ります。
掻いたら余計に痒くなっちゃうもんね。
それから保湿を徹底するように言われました。
小児科で改善できないようなら、思い切って皮膚科の方へ連れて行ってあげるといいかもしれません。
石鹸と徹底した保湿
結論から言うと、ボディシャンプーを使うのをやめました。
まず娘は顔には一切湿疹や痒みが出ないんですね。
それがずっと不思議だったので研究したのです。
洗濯の洗剤が悪いのかと思いました。
体は常に衣服に包まれているけど顔は服を着ていないので、もしかして洗濯洗剤が残っててそれが肌荒れの原因なのでは? と考えました。
しかし肌に優しいとうたわれている洗剤を使っても、肌荒れは治りませんでした。
ボディシャンプーは赤ちゃん用のものを使っていたのですが、使うのをやめてからしばらくすると、あきらかに肌荒れが減っていきました。
それからお風呂上りにはアベンヌウォーターで保湿をします。
ワセリンを塗っていたのですが、どうもこれは単体では保湿にあまり期待できないということを知り、まずアベンヌウォーターで水分を補給してからジョンソンのベビーオイルを塗り(体全体で2プッシュ程度)、その後関節部分にはワセリンを塗るということを徹底しました。
それを続けてから、かなり肌荒れ、湿疹が改善し、もう夜中に体を掻くことがなくなりました。
夜中にポリポリ聞こえる度にポリベビーなどを塗っていたため常に寝不足だったのですが、今はよく眠れています。
なにより娘が辛くないのがすごく嬉しいです。
今でも油断するとちょっとした湿疹が出来てしまうのですが、それでもボディシャンプーを使っていたころより断然今の方が劇的に違います。
シャンプーを使わないと汚くないの? と思うかもしれませんが、石鹸やボディシャンプーの洗浄力は子供のか弱いお肌には強すぎるのです。
お湯でゆっくり流してやさしくなでるように洗います。
頭のシャンプーも使っていません。
とは言え気にはなるので、一週間に一回は石鹸を少量使っています。
よく流して、拭くときもゴシゴシこすらずにポンポンと拭いてあげています。
うちの場合、夫がゴシゴシ拭いてくるので要注意です。
石鹸を使わないことに抵抗がある方もおられるかもしれませんが、もし同じことで悩んでいる親御さんがいたら、何かの参考になったら嬉しいです。
アベンヌウォーターはフランスの温泉水です。
おすすめポイント
・スプレーなので手軽←かなり楽ちん!
・ついでに自分の顔にもスプレーしてスキンケアの時間まで持ちこたえる
わが家の娘にはこのアベンヌウォーターがすごく合っていたみたいなので、改善することが出来ました。
しかし、全員に合うとは限らない為、もしお試しするときは少しずつ、様子を見てからしてあげてくださいね。
万が一合わなくても、自分に使えるのでそれはそれでイイです。
まとめ
乾燥肌、肌荒れ、湿疹を改善した方法
・石鹸、ボディシャンプーを使うのを止める
・アベンヌウォーターを使う
・保湿を徹底する
・ひどい場合は皮膚科へ……(飲み薬がもらえるかも)
以上でございます。
子供たちが元気で健やかに暮らせますように。
それではさようなら。
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